【town meeting】行政当局が地域住民を集めて実施する対話集会。小泉政権が各地で国政レベルの説明会をおこない、これをタウンミーティングと称して以後一般化した用語。165回臨時国会における教育基本法改正案の審議中、教育改革に関するタウンミーティングでの「やらせ質問」が発覚、政治問題化した。
本来は初期の北米植民地において発達した地方自治制度。「タウン」とよばれる地区を単位に年に一度住民集会を開き、役員の選出や地域の問題に関する決定をおこなった。ニューイングランド地方では、現在も全員参加が可能な形で運営されている事例がある。