先週末15日の日経平均は大幅反発して、終値は284円高の3万2970円で引けとなりました。 米国株高を好感して上昇スタートして、米国の長期金利低下やSOX指数の大幅高を受けて、半導体株の一角に強い動きが見られました。また、ドル円が比較的落ち着いたことで、前日円高を理由に売り込まれた自動車株に見直し買いが入りました。序盤では買いが買いを呼ぶ流れとなり、400円超上昇して3万3100円台に乗せる場面もありました。後場に入ると上昇一服感が出てきて上げ幅を縮めていく展開でした。それでも3万2900円を割り込んだところでは改めての買いが入り、終盤にかけては盛り返しました。 足元では半導体株、自動車株、銀…