クラッシック音楽界の3大悪妻の一人といわれるチャイコフスキーの妻という映画を観た。 愛情における人間の執念、現代ではストーカーと呼ばれているが、悪霊が乗り移っているのではないかと思うような人間の姿は霊より怖い。 愛の対象となるチャイコフスキーに取り付いて離れず、愛情もなく、てきとうに結婚してしまったチャイコフスキーはなんとゲイだったという。 妻のしつこさと言ったらその妄想のような愛の執着だけが彼女の不幸な存在意義になってしまった。 かなり昔、危険な情事という映画でグレン・クローズがトラウマになるぐらい恐ろしいストーカーの狂気を演じた ストーカーという精神状態を保つのも体力・気力が必要なので、そ…