Jang Joon-Hwan 映画監督。 1970年、生まれ。
『1987』2017, 韓国日本2018年,公開.みてから2年くらいして,中居正広の番組でスタジオの若い女性たちにおすすめDVDとして『1987』をあつくかたっていたことに驚きを感じた.彼は,レンタル屋にいって,絶対見てね,ということだったが,大阪ではレンタル屋はほとんどなくなっていたころ.**映画のつくりとしてこれは特殊といえる.主演がはっきりしない.おもな登場人物たちがそれぞれ重要な役割をはたす. 1987 民衆が主役なのだ.
★★★☆☆ 内容 韓国・釜山を舞台にした、韓国・タイ・日本の三人の監督による愛をテーマにしたオムニバス映画。 あらすじ・感想 IRON PUSSY あらすじ 女スパイが、ターゲットの男と恋に落ちてしまう。 感想 風変わりなファッションだったり、突然歌い出すミュージカル風味だったりと、独特の雰囲気を醸し出している映画。終盤、突然タイムスリップするのだが、その辺りから話が見えなくなってしまった。 なぜタイムスリップしたのか、男はなぜクローンを作ったのかはよくわからない 。とはいえ何となく雰囲気で悲しい気分にさせられてしまったのは事実だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoo…
ヨルゴス・ランティモス監督作品は好きかどうかは別としてどんどんやってくれ!という気持ちになる。 女性の身体についての細かい言及(男達からまなざされる身体でもあるが......しかし)が多く、観ていて『バービー』を強く思い出した(ダンスバトルのシーン最高)。エマ・ストーンすごい楽しそうだったしマーク・ラファロがかなり良くてびっくり!あとすごい感動したのは屋敷の壁面や調度品を切り取った"抽象画たち"を映すエンドロール。見えている世界を「それが意味する通りに受け取らなくていい」というのはとってもクィアな視線という気がして、開放感に満たされたまま映画が終わった。あ、あと音楽がめちゃくちゃ面白くて、異世…
韓国映画は、社会問題や史実をテーマにした作品が多く、 隣国を知るきっかけになるはず。 社会と歴史が見える韓国映画10 1⃣オマージュ シン・スウォン(2021年) オマージュ イ・ジョンウン Amazon 🥀60年代に活躍した女性監督がモデル 監督は女性でシン・スウォン。1967年生まれ。2015年「マドンナ」などがあります。2011年に本作に出てくる韓国初の女性監督パク・ナモクのドキュメンタリーを撮影。 「パラサイト半地下の家族」の家政婦役で注目を浴びた演技派イ・ジョンウンが、1960年代の映画の修復にあたる現代の女性監督を演じています。いつもは笑える役ですが本作では真面目な役。眼鏡をかけた…
映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は433本目。タイトルはチャン・ジュナン監督による、2018年日本公開作品「1987、ある闘いの真実」。特典映像としては、「メイキング」「キム・ユンソク&ハ・ジョンウ&ユ・ヘジン&キム・テリ&パク・ヒスン&イ・ヒジュンから日本のファンへのメッセージ」「オリジナル特報/オリジナル予告編/15秒SPOT/日本版特報/日本版予告」で、計15分が収録されている。「メイキング」では、チャン・ジュナン監督が「1987年1月から6月までのいくつもの物語が少しずつ繋がって、本作では1つの終着点に到達します。”製作が困難でも今の時代に必要な…
監督 チャン・ジュナン キャスト キム・ユンソク…所長 ハ・ジョンウ…検事 ユ・ヘジン…看守 やっと見れた。 かなりの豪華キャスト。 知ってる顔ぶれ多々。 ハ・ジョンウ先生を見たさにこれを見たつもりが 途中から出てこなくなったw が、そんな俳優見たさに…という気持ちは 吹っ飛んでいく。 かなりの熱量。 そして見終えた後の脱力感がハンパない。 当時の私はこんなことが韓国であったなんて 知る由もなく。 (政治にかなり疎くて) 歴史がまだその日から30年しか経ってないのに 韓国ではこんなことがあったんだね。 軍事政権を変えようと 必死に戦ってた人々。 バブルで浮かれてた当時の日本。 なんてのどかな国…
女の子のパートが異常にいい。「それで世界が変わるの?」 デモに行く友人を心配する大学生の心情が、恋愛や青春よりも不安に押しつぶされている日常が伝わってくる。独裁政権は実際にソウル大の学生を拷問して殺してしまったが、それと同時に日常を生きる人々の心をすり潰しているのだと思う。 ずっと気になっていた映画だったが、出てくる俳優のどの顔にも見覚えがあって、それが一人一人別の役割を背負って、それは文字通りその時代で生き抜くために演じることでもあったろうし、むしろ死に向かっていても次の世代のためにその役を引き受けていたりする。ここまで観てきた韓国映画で活躍していたスターの面々がこの映画に出て力を振り絞って…
1 「俺は命懸けでアカを捕まえた。俺がいなきゃ、この国は北に侵略されてた」 “大韓ニュース 大統領の動静” 「チョン・ドゥファン大統領は、北朝鮮スパイの検挙者を労(ねぎら)いました。また“急激に左傾化した一部の分子が反体制は勢力とつながることで、暴力により民主主義を脅かしている”と憂慮。事態を深刻に受け止めています」 1987年1月14日、南営洞(ナミョンドン)対共分室に内科医のオ・ヨンサンが呼ばれ、取り調べ中に拷問死した若者の蘇生を試みるが、もはや手遅れだった。 直ちに治安本部対共捜査所長のパク・チョウォン(脱北者。以下、パク所長)に報告されると、パク所長は死亡した若者の火葬を命じた。 【南…
フランス・ローヌの赤ワイン「クローズ・エルミタージュ・キュヴェ・クリストフ(Crozes Hermitage Cuvée Christophe)2021」 シラー100%の赤ワイン。 食の街リヨン市の南、ローヌ川沿いに広がるのがローヌ地方。 このワインがつくられるヴァレ・デュ・ローヌ、とりわけシラーを主体とした北部ローヌは、カベルネ・ソーヴィニヨンのボルドー、ピノ・ノワールのブルゴーニュと並ぶ銘醸地として知られている。 ワインの友で観たのは、民放のBSで放送していたアメリカ映画「僕はラジオ」。 2003年の作品。 原題「RADIO」 監督マイク・トーリン、出演キューバ・グッディング・Jr、エド…