『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(Till Eulenspiegels lustige Streiche)
リヒャルト・シュトラウスが作曲した交響詩。作品28。 楽想は、14世紀ドイツの伝説的奇人ティル・オイレンシュピーゲルの冒険談にもとづく。 1895年、ケルンで初演。 管弦楽曲の傑作として、演奏機会が多い。
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20210623(了) 「ライナー/ウィーン・フィル」 ; ブラームス・ドヴォルザーク&R・シュトラウス 【CD1】 44:44 ブラームス(1833-97);「ハンガリー舞曲」 <★★★☆> ①第5番 (Parlow版) 2:30 ②第6番 (Parlow版) 3:48 ③第7番 (Hallén版) 2:09 ④第12番(Parlow版) 2:20 ⑤第13番(Parlow版) 2:01 ⑥第19番(Dvořák版) 1:43 ⑦第21番(Dvořák版) 1:11 ⑧第1番(Brahms自身版) 3:19 ドヴォルザーク(1841-1904);「スラブ舞曲」 <★★★☆> ⑨第1番 Op.…
ルツェルン音楽祭は毎年スイス中央部にある都市、ルツェルンにて開催される音楽祭です。①の続きを記します。 5.ルツェルン祝祭管弦楽団とは?ルツェルン祝祭管弦楽団(ルツェルンしゅくさいかんげんがくだん、英語:Lucerne Festival Orchestra)は、スイスのルツェルンで開かれる「ルツェルン音楽祭・夏の音楽祭」において臨時編成されるオーケストラです。ja.wikipedia.org演奏前のワクワクタイム。いやぁ、立派なオルガンです。
シュトラウス この人物名、ドイツ語圏で使われる姓の名称。 私のような音楽家には、避けて通れない姓の名称です。 どうしても、ワルツ王のヨハン・シュトラウス一家が名前として浮かんできます。 そりゃまあ、あれだけ新年にニューイヤー・コンサートを見れば、そうなりますね。 私もこれまでにどれだけの作品を演奏してきたことか。 でも、私が気にしたいのは、最近ではむしろリヒャルト・シュトラウスの方。 先日のBlogでメタモルフォーゼンを取り上げましたが、 あの作品、リヒャルト・シュトラウスの作風から見れば、かなり異色の作品。 あんなに暗い作風の曲、彼にはあまりないのです。 じゃあ、彼の作風で楽しい作品は? 私…
【日時】2024.11.13.(水)19:00~ 【会場】サントリーホール 【管弦楽】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 【指揮】アンドリス・ネルソンス <Profile> ボストン交響楽団の音楽監督、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターとして、両楽団間の先駆的な連携のリーダーシップを発揮し、今日の国際的な音楽舞台で最も著名で革新的な指揮者として位置付けられている。ボストン響とは、ショスタコーヴィチ交響曲全曲と『ムツェンスク郡のマクベス夫人』の録音プロジェクトを行い、4つのグラミー賞を獲得している。ラトヴィア国立オペラ管弦楽団のトランペット奏者としてキャリアをスタート。その…
連日猛暑ですね。皆様体調はいかがでしょうか? 先日、NHKで2週にわたり、N響の首席指揮者であるファビオ・ルイージによる指揮者マスタークラスの講習の様子が放送されました。指揮者の講習会は観ていてとても興味深いエピソードが出てきたり、マエストロたちのその曲に対する思いや解釈が聴けてとても面白いと思います。NHKでは過去にもパーヴォ・ヤルヴィによる指揮者講習会の様子も放送していました。BS放送でもマリス・ヤンソンスによるマスタークラス講習会の様子を放送していたものも見ました。また、小澤征爾さんのタングルウッドでの指揮者講習の様子もDVDで見ることができますね。この講習会には日本人の十束尚宏さんが徹…
2024年5月24日 シュターツカペレ・ドレスデン シャンゼリゼ劇場指揮 マリー・ジャコR・シュトラウス 交響詩ドンファン、交響詩ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらブラームス 交響曲第4番 当初予定の指揮者は、言わずと知れた、あのティーレマンだった・・・。 彼は今シーズンいっぱいをもってドレスデンにおける首席指揮者契約を終わらせ、来シーズンからベルリンに活動拠点を移す。今回、ここパリだけでなく、ドイツ国内やウィーンなど、一連の演奏ツアーを組んでいて、さしずめ「ティーレマン&SKDのお別れ・聴き納めコンサート」のはずだった。しかし彼は、このすべてをキャンセルした。発表によれば、体調不良…