アメリカ・イリノイ大学教授。日本文学・日本近現代演劇研究者。1946年、アメリカ・ウイスコンシン州生まれ。
1968年から日本における現代演劇運動にかかわり、演劇センター68/69(劇団黒テントの前身)の創立メンバーの一人となる。
1969年から73年まで、センターの活動のひとつとして、日本ではじめての英文の演劇雑誌、季刊『コンサーンド・シアター・ジャパン』の発行を企画し、その編集長として、妻の藤本和子、津野海太郎、及部克人などとともに出版した。
その後は、日本文学、戯曲の翻訳・研究活動に携わる。
『富士山見えた―佐藤信における革命の演劇』『逃亡師−ぼく自身の歴史大サーカス』『イスラエル―声と顔』『走るー国際化時代の父親術』など。