年度末で諸般忙しいことばかり。こんな時のランチは「早い、安い、美味い」が一番。その代表格だった、チェーン店の牛丼価格が高騰している。このところ特に米の高値が続いていて、ささやかな備蓄米放出くらいでは効果がない(*1)。スーパーの棚に並ぶ(わずかな)5kg4,000円越えの袋を見ながら、お米は外食しようかなとも思う。外食産業は、すでに米の個別輸入を始めているともいう。 チェーン店にとって原価高騰はそれだけではない。光熱費、人件費、賃料その他もろもろ値上げのご時世である。かつて280円/並盛という時代もあった牛丼も、500円時代を迎えている。そんな思いで、3月に4軒回ってみた。 「松屋」の牛めし、…