『仮面ライダーストロンガー』後半の敵組織。
組織構成が通常の悪の組織の「首領−大幹部−怪人−戦闘員」という物とは異なり、大幹部クラスの怪人「改造魔神」とその配下の戦闘員による軍団が横並びの形で構成されている。
軍団を構成する怪人「改造魔人」のほとんどが、過去の組織の大幹部クラスの戦闘能力の持ち主。改造ベースも、人間や動植物では無く、魔の国の出身である、伝説の魔物の子孫たちである。その強さは、仮面ライダーストロンガーも超電子ダイナモでパワーアップするまでは、正攻法では歯が立たず、援軍に現れた歴代仮面ライダーも苦戦したほど。
しかし、多数の実力者が横並びという構成と、強力なリーダーがいない事から、組織としてのまとまりは最悪で、主導権争いで内紛が絶えず、結果的にストロンガーたちに利する事も頻繁にあった。
「最強の戦闘力と、最低の団結力」の典型として、よく引き合いに出される。