レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「地球に落ちて来た男」(1976)です。 ニュートン(デヴィッド・ボウィ)が米国のある田舎町に現れた。古物商に入り、自分の指輪を売って当座の金を作り、街に出て名うての弁理士に特許申請を依頼する。その特許はデュポン、RCA等一流会社に売れ、ニュートンは「ワールドエンタープライズ」という会社を立ち上げ3億ドル以上の巨万の富を手に入れる。女癖の悪い大学教授ネイサンは大学に見切りをつけ、ワールドエンタープライズに入社する。段々とニュートンと親密になっていき、彼の秘密を目の当たりにするのだが… 全然SFらしくないカルトなSF…