宮内見著 深くにも最後の方、カフェで読みながら泣いてしまった。なんで泣いたのかわからない。祖父、祖母の戦時中の苦労をわかりあえたことに感動したのだろうか。。。 本作は太平洋戦争の慰安婦問題を取り上げながら、それを広く世に出してしまうか葛藤する放送作家、慰安婦問題により得票を狙う裏のある政治家、海外留学を希望するも慰安婦問題に直面し困惑する娘、などなど、様々な確度から切り込んでいく。 慰安婦問題はあるのかないのか、をここで取り上げると炎上(そんなに読んでる人いないけど)するので触れないが、どちらにしても本作のようなことが会っても良い。そのうえで、それが当人たちにとってどれだけ大切なことになったの…