年が明けて一週間が過ぎてしまいました。年末から少し書いては挫折を繰り返していて、ひと頃のようにすらすらといかなくなって来ましたが、今日は頑張って最後まで書こうと思います。 毎年ノーベル文学賞の受賞者が決まると、程なく街の(大きな)本屋に受賞者の著作を並べたコーナーができたりしますが、今年は少し「出店」が遅かった印象があります。毎年のことながら、村上春樹さんならば出版社も書店も準備万端で、受賞の翌日にでもコーナーが出来上がったかもしれませんが、ハン・ガン(韓江)さんの選出は想定外だったのかも知れません。それでも1ヶ月もしないうちに、いろいろな書店に例年どおり特別棚が設けられたようで、小生も、大袈…