中国映画「ノー・モア・ベット 孤注」(原題:孤注一擲/No More Bets、2013)を見る。中国では、公開6日で興行収入16億元(320億円)を突破した。 中国で大ヒットを記録した「クレイジー・ストーン」などのヒットメーカー・寧浩(ニン・ハオ)がプロデュース。若手監督の申奥(シェン・アオ)が監督と脚本を務めた社会派サスペンス。 ノー・モア・ベットはルーレット用語で、ディーラーが白球を盤に投げてから発することばで「(賭けは)もうだめです!」といった意味。 原題の「孤注(こちゅう)」はばくちで有り金を全部かけて勝負すること。一擲はサイコロを投げること。「孤注一擲(いってき)」はイチかバチかの…