隣人が引っ越したから、荷解きの手伝いとご近所への挨拶まわりをしにいった同居人。この住宅街は、もとはといえばある住宅メーカーが関西方面で別荘地として売り出したらしい。だから住人には、京都とか大阪とか、関西の人が多いんだって。それを教えてくれたのは、同じ班の班長さん。へぇ~、どおりで高原の別荘地的な雰囲気が漂ってる感じ… 隣人の家も含め、その住宅街にある家の多くは、そのメーカーが当時まとめて作ったものだから、なんとなく家の雰囲気が統一されていて、いずれももう築40年くらいたっているわけだけど、最近では空き家も増えてきていて、古くなった住宅が取り壊されて更地になって、そこに新しい住人が入って新築のお…