先日、Eテレの英語学習番組を見ていて 初めて、この『キャンセルカルチャー』という 言葉を知りました。 著名人などの言動を、SNSなどで糾弾し、 放送中の番組を中止に追いやったり、不買運動を起こしたり。 とにかくその対象を排除しようとする動きのことで、 2010年あたりからアメリカで問題になっているようです。 私が見た番組の中では、 最近の事例をいくつか紹介していました。 それらは、日本のSNSの炎上や誹謗中傷のように ある人の現在の言動に反応するだけではなく、 出た杭を叩くように、 10年も前の言動をわざわざ掘り起こして 話題の監督の映画を放映中止にしたり、 アカデミー賞の司会者に抜擢されて喜…