独身の頃、なんの本だったかわからないんですがとある自己啓発系の本で「仕事を家に持ち帰らない」「オンオフしっかり切り替える」的な話が出てきて「おおなるほど、これがデキる大人か…!」とかうっかり思ったぼくは、いくら残業してでも仕事は職場ですませ、家に帰ったら完全スイッチオフな生活を送ってた時期がありました。 でも、結婚してからもこれ続けてるとぼくの場合家庭が成り立たちませんでした。 やることのカテゴリー分けなんていちいちするのではなく、全てをいかにマルチタスクに高速回転させるかが重要で、子どもを寝かしつけた後むくりと起きて深夜に昼間の仕事の続きをやったり、やるつもりが朝までぐっすりしてしまって「う…