音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ 作者:聡, 増田,文和, 谷口 洋泉社 Amazon 『音楽未来形 デジタル時代の音楽文化のゆくえ』増田聡・谷口文和を読む。 とりあえず気に入ったところ。 「哲学者のヴィレム・フルッサーは「写真の哲学のために」の中で、テクノロジーについて「機械」と「装置」を区分している。「機械」とは人間の身体能力を拡張し、増幅する技術であるのに対して「装置」とは人間の認知能力、すなわち情報処理を拡張するテクノロジーを指す」 CCCD(コピーコントロールCD)騒動にもふれているが、ノド元過ぎれば何とやら。アナログレコードをこの世から抹消しようとしたのは、確かソニーで、…