まずは本題の「RAPT理論+α」です。 rapt-plusalpha.com 大手機械メーカー・IHIの子会社「IHI原動機」が、2003年以降に出荷した船舶などのエンジン4300台余りについて、燃料消費率の測定データを改ざんしていたことを明らかにしました。 IHI原動機は、エンジンの試運転を行なった後、取引先に報告する成績書に、実際に測定された燃料消費率とは異なる数値を記載していました。 IHIは2019年に、民間航空機エンジンの整備で不正が発覚し、再発防止に取り組んでいましたが、社員の内部告発により、再び不正が暴かれることになりました。 こうして日本企業の間で長年にわたって不正が繰り返され…