Viscount Palmerston
パーマストン子爵。本名ヘンリー・ジョン・テンプル(Henry John Temple) 1784年〜1865年
英国の政治家。
大英帝国絶頂期の外交の指導者。さらに、1855年〜1858年と1859年〜1865年の2回、首相を務め、現職のまま没した。
「永遠の同盟国は存在しないし、永遠の敵国も存在しない。永遠なのは国益だけだ」
「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題は複雑すぎて分かってる奴はヨーロッパでも3人きりだ。一人はアルバート公だったが亡くなった。二人目はドイツ人の教授だったが発狂しちまった。俺様が三人目だが、一切合切、忘れちまったよ」
「ゴミだってゴミ(無価値)じゃない。ただ、間違った場所にあるからゴミなのだ」
「建設可能だとは思わないし、建設するべきとも思わないし、建設されるとも思わない。しかしもしそれが建設されたら、エジプトの支配を巡る英仏間の戦争を引き起こすだろうね」(スエズ運河について)