先日こんなニュースが報じられました。 園児28人が、給食を食べて食中毒に。検出されたのは「ヒスタミン」だった。 11月11日、東京・墨田区の「うれしい保育園 八広」の給食で、きつねうどんを食べた1歳から6歳の園児28人が食中毒を発症した。園児たちは、食べ始めておよそ10分後から、顔や腕に発疹が現れ、1時間後には収まったという。食中毒の原因とされる、きつねうどんから検出されたのは「ヒスタミン」。この「ヒスタミン」による食中毒は、マグロやカツオなどの赤身魚や、その加工品が適切な温度管理がされないことでヒスタミンが生成され、一定量を摂取することで症状を引き起こす。またヒスタミンは、加熱しても分解され…