今回は、ヒタチナカリュウをご紹介します。 ヒタチナカリュウ(ニクトサウルス) 水戸の大地の成り立ち(水戸市立博物館) ヒタチナカリュウは白亜紀に生息していたとされる翼竜です。 2002年に茨城県ひたちなか市にある白亜紀の地層である那珂湊層群で発見されました。 発見された化石をドイツの専門家に送り鑑定を依頼した結果、翼竜の肩甲骨であることの結論だったのです。 しかも、ニクトサウルスに近い新種の翼竜とされました。 日本から新種の翼竜が発見された!と、当時話題になりました。 ひたちなか市で発見された化石 化石研究所へようこそ(茨城県立自然史博物館) しかし・・・ この化石を所蔵している茨城県立自然史…