やがて世界の人口の半分は、この大地が占めると言われるアフリカ大陸。中国がその資源や市場を狙って進出しているというし、ロシアも<ワグネル>など使って各国政権に食い込もうとしている。アフリカ諸国には欧州系の国に対し、植民地化されていた記憶や、援助の引き換えに人権や民主主義という面倒くさいことを言われるのがいやだとの意識がある。 じゃあ、日本はどうするのかということだが、政府開発援助などはいいとして、個人として行きたいかと言えば2派に分かれるだろう。確かに人口ボーナスは魅力だし、リープフロッグ型のイノベーションも試せる。一方で、ニジェールのクーデター、南スーダンでの内戦など不安要素も多い。 今月、2…