ファンシードリル

今年は雨の心配も要らないだろう。 鞄に入れていた折り畳み傘を出し家を出た。 ここ2年、高等工科学校の記念行事はあまり天気が良くない。 朝の天気にほっと一安心して電車に乗った。 しかし、三浦半島を走る電車に乗ると段々と車窓が暗くなっていく。 どういうこと？ と、天気予報を見ると、 高等工科学校のある三浦半島の先だけ雨雲が掛かっている。 こんな意地悪あるだろうか？ ただ、雨雲は流れて式典に影響なさそうなのが唯一の救いだ。 高等工科学校は、 神奈川県横須賀市にある陸上自衛隊の学校で、 卒業時に高校卒業の資格も得られるらしい。 高等工科学校の敷地に入って一番感心するのは挨拶だろう。 これは少年工科学校…

地上展示を見ていたらいつの間にか一角に人だかりができていました。 続いてのイベントはミニP 下総航空基地の隊員による、哨戒機たちのお仕事紹介です 護衛艦と連携して怪しい潜水艦を発見するという仕事を分かりやすく紹介。 ナレーション(というかアテレコ)も気合い入っている･･･ バイクでぶんぶん動き回ります。確かに分かりやすかった･･･ ここらで模擬店や広報ブースを見て回りました。お土産も飲食店もいい具合に賑わっています。芝生にレジャーシートを敷いて食べていたり、和やかです。格納庫で和太鼓や吹奏楽の演奏もありました。 CH-47Jチヌークによる展示飛行(空挺降下) 近づいてきて 降下 チヌがまた近づ…

陸上自衛隊高等工科学校は、 その名の通り将来有望な自衛官を育成する教育機関で、 卒業時に高校卒業の資格も得られる半分高校、半分自衛隊といったユニークな学校である。 こう書くと、国防意識の高い生徒だけしか入れない敷居の高い学校に思えてしまうが、 高校3年間寮生活で、給料的な物を貰えることもあって、 家族の為に働きながら高校卒業の資格を取りたい苦学生等、 意外と多種多様な生徒が全国から集まっている。 今回訪れた高等工科学校創立記念行事は、 自衛隊の記念行事と高校の文化祭が合体したイベントで、 普段入ることの出来ない駐屯地の中を覗ける貴重な機会となっている。 高等工科学校は神奈川県横須賀市にあり、 …

「F-2 戦闘機」は米国製のF-16を日本が魔改造したマルチロール機で、最大速度M2.0 主武装は20ｍｍ機関砲と各種ミサイルとなっています。現在 日英伊は次期戦闘機を 共同開発するとしており、F-2の後継機は2035年に配備が開始される予定です。 オープニングフライト終了後、航空学生による「ファンシードリル」が始まりました。 航空学生とは自衛隊において操縦士養成課程にいる自衛官の総称で、13倍以上の倍率を 乗り越えて合格した人たちの事。彼らの中には、高校卒業後、入隊し、20歳で航空機に 乗り始め、23才でパイロットの資格を得た人もいます。 ※ 画像はマック堺さんのHPより 演奏隊員の後ろに、…

6/2（日）朝から快晴の防府です。風も無いので航空祭には絶好の天候。 基地の開門は7時30分ですが、混雑を予想して6時にホテルを出発。 マツダ防府工場臨時駐車場へ向かいます。 昨年の航空祭の様子はこちらです⬇️ 6時半頃いマツダ防府工場臨時駐車場へ到着。すでに警備員も配置されてました。 住宅地を抜けて基地に向かいます。慣れてる方は折り畳み自転車使ってました。 30分ほどで防府北基地に到着。開門30分前に関わらず300ｍぐらいの行列出来てます。 7時30分に開門！ 今回の最初のお目当てはファンシードリル。場所取りに向かいます。 開会式に向けてファンシードリル隊が入場。基地司令や来賓の挨拶が始まり…

地上展示機を撮ってる間に航空学生によるファンシードリルが始まりました。 残念ながら入場時のみの撮影です・・・(^^;) ☆展示飛行編 ※第8航空団第8飛行隊のF-2（＃13-8513） 相変わらずの機動飛行を魅せてくれました！ ※海上保安庁のAW-139による救難展示飛行 正確なホバリングが見事です！ ※C-2 大型機による展示飛行は何度見ても飽きませんね！ ※高尾山レッドクラブ 燃料補給のお手伝い(^^♪ 燃料補給。1番機は炭酸のようです。 毎回迫力ある展示飛行（？）を魅せてくれるレッドクラブの皆さん。今回からスタッフ含めてタックネームがあるみたいです！ もはや美保基地航空祭になくてはならな…

8時08分に行列が動き始めた。開門したようだ。 手荷物検査の後、滑走路に向う。 前回よりも人出は少ないようだ。今回はT-4 ブルーインパルスの曲芸飛行が予定され ていないのが原因かも。 今回も夕方までに帰阪しろと言われているのです.... ( ;∀;) アルトは米子駅前の駐車場にあるので、まず米子駅に寄ってから大阪に向かうとすると 米子から大阪まで休憩を入れて約4時間だから、C-2の編隊飛行（10：30～11：10）を 見てから帰ると夕方には着かないね。 日曜だし渋滞もあるかも。 さとどうしよう。 しょうがないので 航空機地上展示、C-2機内展示、ファンシードリルだけを見て、 F-2の機動飛行…

鳥取県境港市に位置する美保基地、航空自衛隊の第3輸送航空隊司令部のある場所で、今年「令和6年度 美保基地航空祭」が開催されることとなります。 一般に公開されるこの基地では、航空機の飛行や地上での展示のほか、装備品の展示やファンシードリル、さまざまな野外売店も設けられます。 美保基地航空祭2024いつ？時間や場所など基本情報 美保基地航空祭2024の開催概要は以下となります。 【開催日】2024年5月26日（日）【時間】9：00～15：00【場所】航空自衛隊美保基地と周辺空域〒684-0053 鳥取県境港市小篠津町２２５８ 美保基地航空祭2024スケジュール内容 スケジュールの詳細は以下となりま…

開けた丘の上にある校門をくぐって、 笑顔で挨拶をする律儀な学生からパンフレットを受け取り、 海軍カレーの誘惑に惑わされながら陸上競技場へ早足で進む。 ここ30年、毎年のルーティンであったが、（注：焼きそばの年もあり） 流行り病のせいで4年もの間が空いてしまった。 自分が一眼レフを始めた時、レンズを構築するのに参考にしたのが防大の陸上競技場であった。 この広さを網羅出来れば、他の駐屯地でもどうにかなるだろう。 その考えが正しかったのかどうかは今でもよく分からないのだが、 考えが二転三転する優柔不断な自分にとってみれば妥当な解決策だったと思う。 そんな自分のカメラにとってのホームで久々の撮影ともな…