フィッシングと言っても、魚釣り(fishing)ではなく、「Phishing」とつづります。 実在の銀行・クレジットカード会社やショッピングサイトなどを装ったメールを送付し、そこにリンクを貼り付けて、その銀行・ショッピングサイトにそっくりな「罠のサイト」に呼び込み、クレジットカード番号やパスワードなどを入力させてそれを入手してしまうという詐欺です。
最近、亜種としてファーミングが知られるようになった。
フィッシング詐欺本ブログでは、毎日大量に配信されているフィッシング詐欺メールを観測し、その正体をお知らせしています。 最近では、メールの件名、本文、送信元や偽のサーバーを、短期間で次々と入れ替えたフィッシング詐欺メールが、AIを駆使して生成される傾向にあります。そのため、特定の件名やメール本文、偽のサーバー画面での注意喚起では追いつかなくなっています。そこで、ここ数日に観測したフィッシング詐欺メールの件名を一覧で示すことにします。これらのメールは開かないようにし、間違って開いても接続先URLのリンクをクリックしないようにしてください。※一覧中で英数字としているのは、番号:AB-12345678…
次のメールは、フィッシング詐欺メールです。間違って開いても、リンク先を開いたり情報を入力したりせず、削除してください。 ■送信元: イオンカードカスタマーサポート <ランダム文字列@HwUQ.com>→HwUQ.comは米国のドメイン登録企業で登録されているドメインです。■件名: 【ご確認ください】AEONカード利用継続のための本人確認 ■本文:※本文中のリンクから設置先が隠蔽されたサーバーに接続されます。 ■送信元地域: Denver, Colorado, United States ■表示される画面のコピー:■イオンフィナンシャルサービスの注意喚起: 実際に確認されている不審なメール、サイ…
次のメールは、フィッシング詐欺メールです。間違って開いても、リンク先を開いたり情報を入力したりせず、削除してください。 ■送信元: MasterCard <email@mastars-infox.net>→mastars-infox.netは日本のドメイン登録企業で登録されていますが、頻繁に詐欺に悪用されているドメインです。■件名: 【大切なお知らせ】カードが利用できない場合の対応について<英数字> ※<英数字>の部分に、AB=1234567890 と整理番号のような文字が入っています。 件名に整理番号が入っているメールは、詐欺メールの可能性が高いです。■本文:※本文中のリンクから設置先が隠蔽…
はじめに 近年、個人を狙った「詐欺メール(フィッシングメール)」の被害が急増しています。メールを通じてクレジットカード番号やパスワードなどの個人情報を盗み取る手口は年々巧妙化しており、誰もが被害に遭うリスクがあります。 本記事では、詐欺メールの見分け方と、日常生活でできる対策をわかりやすく解説します。初心者でもすぐに実践できる内容ですので、ぜひ参考にしてください。 はじめに 第1章:詐欺メールとは?その種類と特徴 1. フィッシングメール 2. なりすましメール 3. ウイルス付きの添付メール 第2章:詐欺メールの見分け方【基本編】 1. 送信元アドレスを確認する 2. 件名や本文に違和感があ…
次のメールは、フィッシング詐欺メールです。間違って開いても、リンク先を開いたり情報を入力したりせず、削除してください。 ■送信元: NTT Docomo <NTT-docomo.ランダム文字列@ivbymph.com>→ivbymph.comは詐欺に悪用されているドメインです。■件名: ドコモの請求に関する支払い情報<英数字> ※<英数字>の部分に、AB=1234567890 と整理番号のような文字が入っています。 件名に整理番号が入っているメールは、詐欺メールの可能性が高いです。■本文:※本文中のリンクから設置先が隠蔽されたサーバーに接続されます。 ■送信元地域: São Félix do …