今回のお話は2週開いた後の新章突入ということで構造的には振り返りの側面が強く回想が主であった。 だがそれをそのまま見せては総集編と何ら変わらないのでリコの成長という観点でシナリオが展開される。 飛空艇修理の間リコは仲間たちとピクニックに行くのだが船内に残るヒキコモリ系中二病少女ドットを気にかける。 リコは自分も陰キャであり腐女子の気持ちが良く分かるので傷つかないよう配慮しつつ楽しんで欲しいと考える。 リコがとった手段はサンドイッチ作りをセッティングしてあげること。ドットは文句を言いつつも満更ではない。 内向的で他者に働きかけることが苦手だったリコがそれをバネに他人を思いやれる優しい少女に成長し…
思春期の少女が進路選択において自立し主体的意志を示して自らがやりたい道に進む話。 実家に帰省したリコは久しぶりに父と再会するが、心配をかけていたことを知ってしまう。 そのためペンダントの謎を解くために調査に行きたいと言い出せず父から逃げてしまう。 だが飛空艇の同年代の仲間たちから助言を受けて、もう一度自分と向き合うことになる。 ニャオハとの出会いや飛空艇生活を経て成長していたリコは自分の想いを父に伝えることができた。 こうしてリコは自らの意志により旅立つ決意を示し大人への道へと一歩踏み出すのであった。 …… だがリコを実家に送り届けて欲しいと依頼したのはリコの母であるのに母とは音信不通。 家に…