疲れた~~~。 猛暑は台風の影響か、少しばかり治まって、風が強く吹く天気となっております。それでも蒸し蒸しするけどね。 昨日は10:00~15:00まで、ずーーーっと職場での研修。外部の先生をお呼びしての講演会でした。お昼はお弁当が出たので、食堂で同僚達と一緒に。 コロナ前は八百彦だったんだけど、今回はなだ万のお弁当だった。コロナ前は、これに幾種類ものケーキと珈琲が付いたものでしたが。。。 講演会が終わった後は、少しラボでお仕事して、それから栄に出まして、新聞社の方と会食。その前に、暑さで倒れそうだったので、セントラルパークで一休み。 固めのクラシック・プリンとアイスコーヒー☆ 窓の外を横切る…
すっかり落ち目な大監督が本気出したら、狂い咲きみたいでスゴかったのともう一つのエンディングにもビックリした (評価 89点) オープニングのタイトルバックのカッコ良さには悶絶必至 やっぱりウィリアム・フリードキンだぜ!と劇場で思わず喝采を上げた本作。まさに本気モードで狂い咲いたかのような狂気の傑作でした。 退職間際の無二の親友を殺されたLAのニセ札捜査官のシークレット・エージェントがどこまでも偽札犯を追い詰めていくうち、どんどんエスカレート、そして行き着いた先は・・。 とにかくもうのっけのオープニングのタイトルバックの超絶的なカッコ良さ(今まで見た映画の中でもっともカッコいいタイトルバックかも…
もう何十年間もブッ飛ばされ続けるダイナマイトのようなこの作品の凄さは一体何なんだ! (評価 96点) あの文豪、池波正太郎の名著『食卓の情景』に本作「フレンチコネクション」について言及したくだりがある。あの屈指の名場面。麻薬組織のトップ、シャルニエ(フエルナンド・レイ)に喰らいつくように尾行し続けるポパイ(ジーン・ハックマン)が高級料理店で食事をするシャルニエたちを店の外から監視するシーン。足の指すらちぎれそうな凍てつくアスファルトの冷たさに足を打ち鳴らしながら、自分たちは冷えたピザにパクつき、これも冷たく冷え切ったコーヒーをすすりながら、あたたかそうな店の中でフランス料理をたしなむシャルニエ…
観た映画 観たかった映画 見たアニメ 観た映画 ☆=魂の映画 ◎=必見 ○=面白い ●=普通 △=つまらない ×=ゴミ 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』 △ TVシリーズの直接の続編、TVシリーズのフォーマットそのまま2話分、“お楽しみ”的なお祭りの三作が一つに繋ぎ合わされたいかにもライダー映画。『爆裂都市 BURST CITY』 ○ あってないようなストーリーで、常にロックが鳴り響く。暴動で混沌、衝動、そして権力への反発。子供のような衝動が、心に響く。『十一人の賊軍』☆ ○ アクションと策謀のバランスがよく、バイオレンス。藩主に使い潰される罪人の立ち位置…
「クルージング」リバイバル! シネマート新宿での上映が12月26日までなんで激烈pushしときたい! ウィリアム・フリードキンの最重要問題作『クルージング』シネマート新宿、第7週目のタイムテーブル発表!!そして、終映日決定!12/20(金)休映12/21(土) 10:1512/22(日) 18:5012/23(月) 14:4012/24(火) 21:1012/25(水) 20:40 ★スクリーン1に帰還!12/26(木) 14:40https://t.co/CwBqjklTNH pic.twitter.com/vH7gmDrdYK — 映画『クルージング』公式 (@Cruisingfilmjp…
「クルージング」 初公開以来だから四十数年ぶりの再見。ムード作りの上手い監督なのは分かっていたが、初めて見た時の印象が殆どなく、今改めて見ると流石に良くできている。監督はウイリアム・フリードキンですが、彼の作品の中では中の下の出来栄え。でも、じわじわと忍び込んでくるような主人公の狂気がラストに至って一気にスクリーンから溢れてくるつくりはそれなりに見事なものです。終始ゲイバーのシーンと変態行為が映されるので勘違いしがちですが、あくまで主人公が心の病にかかって狂う様を描いている作品だと思います。 川に浮かぶバラバラ死体の腕が発見されるところから映画は幕を開ける。近頃頻繁に起こるゲイの殺人事件の一つ…
守谷市からTXと東武線を乗り継ぎ、柏のキネマ旬報シアターで、リバイバル上映中の「クルージング」を見てきました。「エクソシスト」や「恐怖の報酬」のウィリアム・フリードキン監督、アル・パチーノ主演ということで期待していたのですが・・、なんだか物足りなかったです。以下、ネタバレ有りです。物語は、ニューヨークのゲイ界隈で発生した連続殺人事件の捜査を行うため、アル・パチーノ演じる警官スティーブが、潜入捜査に抜擢されます。スティーブは筋肉を鍛え、黒いレザージャンパーを着て自らゲイを装い、夜な夜なゲイが集まるクラブに通って事件に関係しそうな情報を探ります。クラブは大勢のゲイで溢れ、退廃的な雰囲気です。あちこ…
11月22日(金)神戸に仕事で来ているZさんに会った。センター街の地下にあるぼっかけの拓というお店で食事をする。モダン焼きとそば飯にとんぺい焼きを頼んでひとしきり話した。Zさんの「映画を見続けられるのも才能ですよ」という言葉が深く印象に残る。食事をした後は新神戸駅まで歩いて見送った。11月23日(土)神戸映画資料館でシュトロハイムの『グリード』。このために休みを取った。シュトロハイムの映画を見ていると自分が黙壺子フィルム・アーカイブか何かのアングラ上映会に迷い込んだような気分になる。それほど上映されているものがにわかには信じ難く自分の想像している最悪がうつっているように思えてくる。『愚かなる妻…
・ロドリゴ・モレノ・ ・コニー・ニールセン・ ・ドミトロ・ミハイロヴィチ・スホリトキ=ソブチュク・ ・エマ・セリグマン・ ・サーイム・サーディク・ ・メーサーロシュ・マールタ・ ・デア・クルムベガスビリ・ ・イファ・イスファンシャー・ ・クローディア・ウェイル・ ・シェリル・デュニエ・ ・インゲモ・エングストローム・ ・ギンツ・ジルバロディス・ ・マイカ・モンロー・ ・オズ・パーキンス・ ・エラ・アンダーソン・ ・クリストファー・ストレイシー・ ・エスティ・ハイム・ ・ローラ・チン・ ・ヤンディ・ローレンス・ ・ガリン・ヌグロホ・ ・フィリッハ…
同時期にリヴァイヴァル上映していたアル・パチーノ主演映画を劇場鑑賞。『スカーフェイス』と『クルージング』。同じ記事に2本続けてで失礼します。 スカーフェイス ブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ、スティーヴン・バウアー、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、ロバート・ロッジア、ミシェル・ファイファー、アルナルド・サンタナ、アンヘル・サラザール、F・マーレイ・エイブラハム、ポール・シェナー、マーク・マーゴリス、ハリス・ユーリン、ミリアム・コロンほか出演。1983年作品。日本公開1984年。R15+。 脚本はオリヴァー・ストーン。音楽はジョルジオ・モロダー。 www.youtube.com…
NHK-BSで10月24日放送。ウィリアム・フリードキン監督。1971年。 実話に基づく麻薬捜査もの。ラストはいかにもアメリカン・ニューシネマ。 ストーリーはともかく、撮影当時のニューヨークのスナップとして非常に秀逸で魅力的。自動車も良い。 冒頭でジーン・ハックマンとロイ・シャイダーが飲みに行くナイトクラブはコパカバーナ、歌っているのはザ・スリー・ディグリーズ。フェルナンド・レイが密会で使う小島は「モンテ・クリスト伯」で知られるシャトー・ディフ。
投稿 208 最初、入るときには迷いましたが、入ってみるとその分、高いレベルをめざそうという人、プロの人、プロと同じ力がある人が多くて、とても励みになりました。結局、前にいたスクールで中途半端に払ったお金がいかに無駄だったのかがわかりました。最初から、ここにくればよかったと私は思います。 アーティストとしての生き方、考え方がわかったことが、何よりの収穫でした。 なぜ、ここがスクールでなく墊であり、すべて自分たちの判断でやっていかなくてはいけないのが、自分自身が価値をもっために必要なことだと、実感としてわかったときから、急に上達した気がします。 どんな設備やカリキュラムが整ったことよりも、一人の…
観る前から身構えちゃう映画っていうのがあります。 特に10代の頃は「これはまだ僕が見ちゃいけないんじゃないか」っていう感覚の映画ってありました。 「エマニュエル夫人」(1974)みたいに最初から年齢制限で観れない映画じゃなくって、感覚的に「まだ早いんじゃない?」って思っちゃう映画。 そんな一本が名匠ウィリアム・フリードキン監督作品の「クルージング」(1980製作/1981日本公開)。 主演はアル・パチーノ。 監督と主演だけでも話題作です。当然、映画雑誌にもよく取り上げられてました。 当時の僕は一端の映画小僧で、同じ年の子供たちよりも「俺は全然大人の映画が分かるぜ」って自負してました。 でもね、…
ウィリアム・フリードキンが全米を震撼させた大問題作「クルージング」が11日8日から全国順次公開。 そしてなんと時を同じくして、ダリオ・アルジェントの初期作品である〝動物3部作〟も一挙公開…!! この令和にフリードキンとアルジェントの作品が一気に公開されるなんて…盆と正月が一気に来たような祭り状態。(午前十時の映画祭では「スカーフェイス」もやっていて何だかすごい) 今週はひとまず「クルージング」と3部作の中で1番好きな「歓びの毒牙」をみるのに注力。 週末に2本とも鑑賞することができました。 まずは「クルージング」から。 この作品はTOHOシネマズとか全然似合わなそう(笑)。シネマートさんの大画面…
『クルージング』 www.youtube.com 「フレンチ・コネクション」でアカデミー賞を受賞し、「エクソシスト」が世界的大ヒットを記録したウィリアム・フリードキン監督が1980年に発表した作品で、当時のニューヨークの、アンダーグラウンドのゲイカルチャーを背景に描いたクライムサスペンス。 夜のニューヨークで、ゲイの男ばかりが狙われる連続殺人事件が発生。密命を受けた市警のバーンズは、同性愛者を装い、ゲイの男たちが集うSMクラブへの潜入捜査を開始する。そこで毎夜、男たちによる性の深淵をさまようバーンズは、身も心もすり減らしていくなかで、ついに犯人の手がかりをつかむが……。 1973年から79年に…
映画週報「事後承認」(2024/10/31~2024/11/10)~ルイス・ブニュエル監督「皆殺しの天使」、ウィリアム・フリードキン監督「クルージング」~ 毎度ご訪問ありがとうございます。ふじけんです。 1週間に観た映画の感想や解釈をまとめるシリーズですが、今回は2週間分です、事後承認です。 今回は2024/10/31(木)~2024/11/10(日)に観た作品、2024年10月5日日本再公開のルイス・ブニュエル監督「皆殺しの天使」と2024年11月8日日本再公開のウィリアム・フリードキン監督「クルージング」となります。 1回しか見ていないので、記憶が不正確な箇所があるかもしれませんが、振り返…
www.nhk.jp『フレンチ・コネクション』のシリーズ2作目です。 事件自体は本作からでも楽しむことはできますが、人間関係や状況などは前作を見ていた方が圧倒的に楽しめるでしょう。監督は、ウィリアム・フリードキンからジョン・フランケンハイマーへ。 主演は変わらず、ジーン・ハックマンがドイル役を、フェルナンド・レイが悪党シャルニエ役を演じています。 1作目はNYでのシャルニエ追跡を行っていましたが、今作ではフランスが主な舞台に。 環境が変わり、自分の力を最大限に引き出せないドイルの捜査の難航を描くと共に、最大の危機が迫るのが見所となっています。 その危機により、ドイルは肉体的にも精神的にも苦しむ…
雨、のち晴れ。20度。7時に起きる。朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(レタス・トマト・キャベツ・リーフレタス・大豆煮・バジル)、味噌汁(シメジ・ネギ・油揚げ・豆腐・サツマイモ・玉葱・人参)、ハムと卵焼きのトーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー、ピーナッツ煎餅。未明から降っていた雨が上がったのは昼過ぎ。妻はボクがすすめた映画を観ていた。それとは別にNHK BSで録画した『フレンチ・コネクション』をはやく観たいのだけれど。ウィリアム・フリードキン監督はアカデミー監督賞や作品賞などをこれで取っている。映画館で観たのは50年以上も昔のことだ。あの頃は2本立てだったと思うが、も…