フライトラインが今回も圧勝し、デビューから無敗の6連勝かつG1・4連勝。その間の2着馬との最小着差は、2走前のメトロポリタンハンデキャップ(G1)での6馬身差。圧倒的な戦績が示す通り、怪物だろうと思います。しかし、2着以降と着差がいつも大きいのは、逃げ・先行脚質の怪物が速いペースで飛ばして行ったり、早めにスピードアップした場合に、怪物ではない後続の馬がペース配分を乱されたりリズムが狂ったりして途中からついていけなくなったり、あるいは、戦意を喪失することが多いからではないかと思います。日本での怪物サイレンススズカを彷彿とさせるような競馬のスタイルだと思います。また、少なくとも日本ではダートのレー…