2020年の本作のジャンルはSFホラースリラーと、怖さ盛りだくさんと欲張った感もありますが、時間が短い割にはグイグイ引きずり込んでくれる作品です。その理由は一言でいえば謎で、これが視聴者への餌となる。なんだろう?と知りたくなるんですよ。早くおせーて!と思ってると時間ばかりが刻々と進んで行き、早くも終盤という感じです。とにかく謎が謎を呼んで頭の中が二転三転と大忙し。ただし、面白いのかと問われるとなんと答えて良いものか困ります。従って見て下さいとも言い辛い。この辺りは好みで別れるところでしょうかね。ミステリアスな映画が好きなんて人には御あつらえ向けってくらい終盤にかけての期待の膨らませ方は評価した…