先日の東京都知事選で、選挙ポスターに局部を隠した女性の裸の写真を使ったことが迷惑防止条例違反になるとして、河合悠祐さんが警視庁から警告を受けました。河合さんは警告に応じ、当該のポスターを剥がしている様子がニュースでも報道されていました。実はそのポスターに、このようなスローガンが書かれていたのはご存じでしょうか。 「表現の自由への規制はやめろ」 「モザイク解禁」 選挙ポスターは子どもも見るものですから、警察の判断もある程度は理解できます。しかし、このポスターでしたかった河合さんの主張が警察によってねじ伏せられてしまったのも事実です。そこで、河合さんが問題提起しようとした日本のモザイクについて考え…