一般の知名度が、おそらく最も高い写真家。 1940年12月3日生まれ。 73年『女形・玉三郎展』で芸術選奨文部大臣新人賞。以後、毎日芸術賞、国際写真フェスティバル金賞など多くの受賞歴を誇る。 ジョン・レノンの生前のラストアルバム『ダブル・ファンタジー』のジャケット撮影、宮沢りえのヌード写真集『サンタフェ』など数々の作品を手がけている。
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中平卓馬 火―氾濫/ 中平卓馬 / ライブアートブックス / 2024年 / 257x211mm / 496p / ソフトカバー は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp 本書は、2024年に東京国立近代美術館で行われた中平卓馬のエキシビジョンを機に刊行されたカタログ作品で、500ページにも及ぶ内容となっていて、雑誌・写真集など「作品」が時系列で紹介されています。たしか、ホンマタカシさんの作品で知った写真家さん。「アレ・ブレ・ボケ」はあまり好みではないけれど、気になります。
こんばんは。ジオ・ジーノです。 ベイスターズの昨シーズンのドキュメンタリー映画、良かったなあ~。 筒香選手のインタビューそして有原から打ったホームランは最高だったぜ! さて、昨年2024年に数々の訃報がありましたが、 私がはてなブログを始める前の1~3月に亡くなられた有名人と、 4月以降に亡くなられた有名人で当ブログで書き漏らした、 それぞれ思い入れのある故人を追悼したいと思います。 鳥山明(1955-2024)※自画像
ふと振り返ったら こんな姿で 見守っていてくれそうな… 頬を撫でる風や 淡い光のような 見えないけれど いつもそばにいてくれる 撮影 篠山紀信さん 1980年 https://x.com/wakaba70938336/status/1845237757326787040
今はフィルムセンターとなっている、京橋の日本近代美術館で、新進気鋭の写真家たちを特集した「現代写真の10人」展があった。一九六六年の七月から八月へかけてだ。高校生にとっては、知らぬ名前ばかりが並んでいた。出展者最年少の篠山紀信という人が二十五歳と聴いて、あぁ、だんだん自分らと近くなってきたなぁ、と感じた。 今プログラムを眺めると、その顔触れにため息が出る。安斎吉三郎、佐藤 明、篠山紀信、高梨 豊、東松照明、富山治夫、中村由信、奈良原一髙、細江英公、横須賀功光の十人だ。およそ三十歳前後で、出るべき人は出てきていたのだなあ、といった想いがする。 写真についても写真家についても、ひとつも予備知識がな…
日本を代表する写真家の篠山紀信氏が今年1月、老衰のため83歳でその生涯を閉じた。 女性を被写体にした多数の写真を撮影し、樋口可南子や宮沢りえの衝撃的な写真集でブームを巻き起こしたことは、今さら説明するまでもないだろう。 写真家が写真を撮る上でも最も大切なこと、それが被写体である人物との信頼関係だ。 ところが、その信頼関係を揺るがす事件が勃発した。 1986年9月の「山口百恵の上半身全開写真」流出騒動だった。 問題の写真が掲載されたのは、写真週刊誌「FOCUS」。 写真はこの8年前に発売したLP「二十才の記念碑 曼殊沙華」のジャケット用として撮影されたものだった。 それがあろうことか、両人に無断…
色々な議論・論争を起こした 「宮沢りえ」の写真集『Santa Fe』 宮沢りえに、あまり興味もなかったけれど ヘアヌード写真集が出るというニュースを見たので 紀伊国屋書店で予約を入れた。 発売と同時に売り切れ。 まわりの友人たちは、本屋に行って質問しても いつ入荷するか分からないと言われたと言う。 155万部売れたと言う。 見せてくれ!!と言われたので見せた。 うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!! 衝撃を受けたようだった。 カメラマンは「篠山紀信」 彼は、発売当時の宮沢は18歳であり、 18歳になったから撮影を持ち掛けたと言う。 しかし、撮影当時は、17歳だったのではないのか?と報道された。 ウィキ…
展覧会情報、更新しました。 今後も頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。 いくらでも、何度でも、写真をやり直そう。 そんな動機で先週から京都の撮影をはじめた。 もちろん、今度の新作展の準備をしながら。 昨日、仕事からの帰路、 夕方の街を眺めながら歩いてみたら、夕方の光と街灯の灯り、それに加えて窓からの灯りに炙り出された街の風景がとても魅力的に見えた。 そこに人が居るという温かみの光。 その時、カメラは持ってなかった。 で、「朝の光か?夕方の光か?」という問答が僕の中でまたふりだしに戻される。 生前故・篠山紀信が雑誌でしゃべっていたことを思い出す。 そして今朝、昨日歩いた道を遡ってみる。 …
ども、マグロです。 今週も週刊大衆さんにコメントさせていただきました。 週刊大衆1/29号ですね。表紙は西村知美さん。 記事はこちらになります。 いやぁ、あらためて篠山紀信さんの作品を振り返ると、まさに時代を切り取っていた写真家なんだってことがわかります。時代をわかせたヘアヌード写真集なんかも篠山さんが撮っているんだと、あらためて思い知らされましたよ。 週刊大衆 2024年 1/29 号 [雑誌] 双葉社 Amazon
朝のオキザリス・バーシカラー 閉じた状態のオキザリス・バーシカラーは、上画像のようになっている。というか、もっともピントがきているヤツはまだ、あまり開いていない花かもしれない。後ろのボケたヤツは閉じ方が緩いので、そのアタリの加減がどの様なコトになっているのかは分からない。 真剣に観察して追及する情熱もないのだが・・・そのうち気付くかもしれない。 地植えのビオラたち さて、寒いので、庭に出ないで窓際から撮影。望遠レンズは便利だ※。そしてオリンパス改めOM SYSTEMだけど、ワガハイの機材はまだオリンパス時代に購入したモノだ。やっぱり軽量だから助かる。腰痛持ちには巨大な望遠レンズは拷問でしかない…
イミテイション・ゴールド/山口百恵 ほか 先日、写真家の篠山紀信が亡くなった。 少々意外な感じもするが、篠山紀信が撮影した顔写真がレコードジャケットになっているケースがいくつかあるので、その曲を紹介しつつ、自分の篠山紀信像をほんのわずかではあるが語ってみたい。 自分が中学・高校生くらいだった80年代の頃、「写真家」というと篠山紀信と加納典明の二大巨頭の構図だった印象があるが、さらにアラーキーを加えて三大巨頭とする見方もあった。 その中で、篠山紀信に格上感が感じられたのは、見た目、加納典明やアラーキーのようなお下劣な感じはなく、上品そうな佇まいだったことと、あとは妻の存在が大きかったのではないだ…