あらすじ ニコとスティーブンは、自由を求めて国境を超えてメキシコ〈ティファナ〉へ向かった。酒をあおりハメを外した2人は、バーで怪しい男に謎の箱を渡される。男が言うには、謎の箱は何やら絶頂をもたらすものらしい・・・。ニコが宿で謎の箱を解いた時、辺りは怪しい光に包まれ、暗がりの奥から禍々しいこの世のものとは思えない男たちが現れた・・・。(パッケージより) シリーズ9作目。 簡単感想 私は本シリーズのセノバイトたちを「苦痛の先にある究極の快楽」を教義としている一種の宗教者と認識しており、異界の扉を開くルマルシャンの箱を快楽に溺れやすい人間、つまり教義に賛同しやすい人間に渡すのは信者を増やすための伝道…