米ペンシルベニア州立大学(PSU)の研究により、湿度の高い環境で人が耐えられる気温の上限は、これまで想定されていたよりも低いことが明らかになりました。研究の詳細は、2022年6月28日付で科学雑誌『Applied Physiology』に掲載されています。 https://journals.physiology.org/doi/abs/10.1152/japplphysiol.00736.2021 ペンシルバニア州立大学の研究論文(画像:Applied Physiology) 発汗で体温調節できなくなる「湿球しつきゅう温度の限界」を調査 研究チームは今回、人が耐えられる湿度を合わせた上での気温…