昼行燈を気取っているが大切な先輩を亡くし大人に裏切られ続けたため不信感を抱く少女を支える話。 小鳥遊ホシノはかつてギラギラしており切れ味の鋭いナイフのような性格をしている少女であった。 そんなホシノに対して温和なユメ先輩は優しく包み込み二人で時間を過ごす中でホシノを丸くしていった。 だがユメ先輩の死亡を経て、それ以来ホシノは性格が豹変。ユメ先輩をトレースするようになった。 また母校が廃校の危機に瀕した時、大人に騙され続けたため大人という存在に不信感を抱くようになる。 先生に対しても最初は警戒していたが、その粘り強く真摯な態度にほだされていき、心を開いていく。 本性を隠しているホシノは時折楽観主…