< 我々人間っていうのは 他の動物と比べて どう違っている生きものなのか > 動物は常に食べて飲んでっていうことを繰り返していないと、自分自身の生命を永らえることは出来ないわけで、我々の祖先は、起きている間は常に食料の確保に全神経を注いでいたんでしょうね。 狩猟採集っていう生活から、やがて栽培飼育っていう食糧問題に関する安定性を得て、次第に飲食に割く時間が減って来て、段々に効率を上げて現代に至るんだと思います。 そういう飲食に関する安定を得てからなのか、もっと前からなのか、人間はいろいろ考えるようになるんですよね。 この世界とは何か。宇宙とは何か。そして、我々人間とは何なのか。自然に考えるよう…