1985年5月9日にリリースされた松田聖子の21枚目のシングル。 (作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:大村雅朗) B面はCaribbean Wind。オリコン最高位は1位。東宝劇場用アニメ「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」の主題歌で、尾崎は86年に自身のアルバムでセルフカバーしている。 * リスト:リスト::曲タイトル
伝説の少女/観月ありさ ほか 自分が尾崎亜美というアーチストを知るようになったのは、1985年頃にたびたびテレビで流れていた「日清焼きそばU.F.O.」のCMソングだった『Wuper Dancing』を聴いたことがきっかけだ。 『Wuper Dancing』の曲が良かったということもあったが、なにより当時、ウーパールーパーが国民的な人気者になっていたことも注目を集めた要因だったのだろう。 それまでは尾崎亜美の名前くらいは聞いたことがあるといった程度で、「オリビアを聴きながら」の作者だったことも知らなかったし、そもそも「オリビアを聴きながら」自体、あまりよく知らなかったほどだ。 それが、今度はあ…
Precious Heart/松田聖子 ほか このブログでは懐メロ歌謡を歌うアマチュアもしくはセミプロのバンドをよく取り上げているのだが、今回新たに紹介するのは、福岡で活動する松田聖子のコピーバンド「Chiyoちゃんバンド」だ。 紹介する、などと偉そうに言っているものの、実際はただYouTubeで見つけた動画を貼り付けているだけなのだが、そこはお許しいただきたい。 ハッキリとしたプロフィールはわからないが、福岡で活動していて今も地元のライブハウスで歌っているとのことなので、もし機会があれば是非ライブで聞いてみたいものである。 松田聖子さながらの伸びのある高音と、しゃくりあげるような歌唱を目の前…
アニメ映画「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」の主題歌 「ボーイの季節」とはいつなのだろうか? レコードジャケットや曲調からすると、なんとなく秋のような感じを受ける。 それとも当時レコードの発売が5月ということを考えると春か初夏なのだろうと考えていたら、歌詞に「夏に逢える」という一節があるので、「ボーイの季節」とは夏のことらしい。 前作の『天使のウィンク』に続き、尾崎亜美による作品だが、夏の爽やかさもあれば、春のような清々しさ、秋のような侘しさも感じられる、尾崎亜美らしいファンタジックな曲だ。 革のカバンひとつだけなの あなたの記憶が唯一の地図よ 空が金色に染まる時 それまでにきっと 約束のSu…