ホームズ正典に何故切り裂きジャックは登場しないのか?と言うのは最大の謎の一つとされています、、、なのでいくつかのパスティーシュで切り裂きジャック事件が扱われている訳ですが、、、私にとっては2冊目の切り裂きジャックものホームズ・パスティーシュです。で、 この小説はシャーロキアンからは最も不興を買うであろう内容であることは想像に難くなく、実際ネット上にある評価を見ても散々たるものです(;´Д`) でも正直私は正典の解釈としては十分に在り得るものと思いますし、小説としての完成度も決して低くない、と言うよりかなり完成度は高いと思いました。まあ、評価は人それぞれでしょうが、、、。 作者のマイケル・ディブ…