◯スイングの女王 日本のジャズの傑作と言われた「ラッパと娘」が、笠置シヅ子のコロンビア専属での最初のレコードとなりました。 高音を殺して地声で歌うことを服部良一に命じられたそうです。 そのため、喉をつぶして、病院で診察を受け、しばらく歌うことを禁じられたと言われています。 これには、スキャットがはいっています。 「バドジズデジドラ!」 「ダドジバジドダダ!ドジダジデジドダ!」 笠置シヅ子は、日本のマーサ・レイと言われました。 三島由紀夫も、そのステージに惚れ込みました。 「明治以降、日本に3人、女傑がいる、 与謝野晶子、三浦環#、岡本かの子、そして4番目は、笠置シヅ子だ」と。 淡谷のり子は、笠…