能登半島地震で避難所に避難している方が,地震発生から1ヶ月経過した時点で1万4000人もおられる。家屋の8割が全壊または半壊で住むことができない状態にある。金沢市内のホテルなどに二次避難されている方は,故郷を離れているために不安なことは理解できるが,衣食住環境は快適さが提供されている。しかし,自宅近くの体育館などの避難所では,天井が高かったり,ダンボールパーティションだけだったりする。人が動いても風が起きるし,天井から寒気が降りてくる。特に就寝時は床に近いところに頭があり,ダンボールベッドなどがあったとしても顔や肩口が寒いのではないかと思う。 テレビショッピングでは,肩口に隙間を作らないカバー…