「周囲からはバッドエンドに見えるが、当人たちにとってはハッピーエンド」であったり、逆に「周囲からはハッピーエンドに見えるが、当人たちにとってはバッドエンド」であったりするような物語の結末やジャンル、作劇手法。
有名な作品では「フランダースの犬」がメリーバッドエンドに当たると解釈できる(ネロとパトラッシュの死は周囲から見ると悲劇的だが、当人たちにとっては幸福な結末とも考えられる)。
悠木碧のアルバム「メリバ」はタイトルがメリーバッドエンドの略であり、内容もすべてメリーバッドエンドの手法を採用した歌詞で構成されている。