モバイルギア

昨日起動したモバイルギアIIであるが、ヒンジの接触不良のようで突然画面が消えてシャットダウンしてしまう。やはり、無理だったか。 UMPCといって、8インチ前後のディスプレイに500g程度の重量のPCが中国深センではブームになっているという。開発資金はクラウドファンディングというから、私が考えたことは既に大陸では行われているということだ。 ただ、コンセプトして、ヘビーPCユーザーのモバイルサブ機という位置づけであるらしく、スペックも価格も高い。OSがWindows11あるいは10なので、システムを動かすだけでバッテリーを消費してしまい、カタログスペックで稼働7時間程度である。一方、中華廉価版で低…

仕舞い込んでいたモバイルギアとシグマリオンを捜し出した。見つかった！ モバイルギアII 外観 シグマリオンII 外観 モバイルギアIIは単3電池×2だけで駆動できる。一方シグマリオンIIは脱着式バッテリーで完全放電から長い年月が経過しているので復帰困難と判断した。ダメ元と思ってモバイルギアIIに電池を入れて電源を入れると、 モバイルギアII キーと画面（縦にいくつかドット抜け） 立ち上がったー！！ 経年劣化で液晶画面に縦のドット抜けがいくつかある。だが、懐かしい、WindowsCEだ。IEに、Pocket Word、Pocket Excel、Pocket PowerPointと簡易版ながらひと…

昨日、「モバイルギア・シグマリオンの後継、求む」と書いたが、文字入力のみの機能に限ればキングジムのポメラがある。だが残念ながら、旅先に持ち歩ける堅牢性に欠け、キーピッチがフルキーボード同等なので全体として大きい。そして重大なマイナスは、ネット接続性に欠ける点だ。 例えば、今PCでHatena Blogの入力画面から文章を直接入力しているが、ポメラでは、1.文章をポメラで作成 2.テキストデータをSDカードに保存 3.ノートPCでSDカードデータを読み出してHatena Blog入力画面にペースト と、不便極まりない手順を踏まねばならない。 シグマリオンの通信機能はPIAFSの64kと、今の時代…

スマホの文字入力は、多くの人がフリック入力だと思う。だが、キーボードネイティブの私は、キーボードローマ字入力である。したがって、非常に入力しにくくストレスがたまる。スマホを扱っている範囲では長文を入力することはないのだが、検索の文字入力やユーザー登録などでの10文字程度の入力であってもやはりストレスだ。だからといって、常時外付けキーボードを持ち歩くわけにもいかない。 昔ならば、モバイルギアとかシグマリオンといった、非常に入力しやすいキーボードを備えたWindowsCE端末があった。かつては旅先でのメモ代わりに非常に重宝した。まだ物はあるが残念ながら不動品になってしまった。もちろんスマホのように…