DVとか育児放棄とかヤングケアラーとか、過酷な家庭環境に置かれる子どもにようやく焦点が当たりつつある。 しかしながら、いわゆるやくざと呼ばれる親から生まれた子どもには、その目はなかなか向けられない。 こういう子どもたちは、一人の子が上記の問題を全て抱えてしまっているケースも多いのだという。 にもかかわらず、行政や学校のサポートを得られないどころか、差別すら受けて放置されてしまう。 親は「学校や警察や行政は敵」と教えているため、子ども自身が助けを求めようとは考えないし、子ども自身も声を上げたら親が逮捕される可能性があるとわかっているから、声を上げたくても上げられない。 近所の人も薄々感づいていて…