東北に次いで、北海道が豪雨に見舞われている。梅雨がなく、どちらかと言えば大陸風の土地である。豪雨に対する備えも、まして洪水に対する構えもほとんどないだろう。ゆったりとした平野をのんびり流れていた自然豊かな河川が氾濫してしまった。 どこでも大雨が降る可能性については、新しい「環状不安定モデル」で定義したとおりである 「環状不安定パターン」という定義をしてみる--日本海から太平洋を丸で囲うと答えが出てくる - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/7/19。川の堤防が見える家では、その高さまでは水が氾濫すると見ておくべきだろう。 水の力は想像以上である。少しで…