旧約聖書に収録。 神ヤハウェが、サタンにそそのかされて人間ヨブを試すという話。 神と人間のあいだをとりもつ存在がほのめかされ、のちのキリスト誕生を予言しているとする説もある。 文学的評価も高い。ノルウェー記者クラブによる世界文学百選にも名前がある。 内村鑑三(「ヨブ記講演」)、C・G・ユング(『ヨブへの答え』)、キルケゴール(『反復』)、吉本隆明(『ほんとうの考え、うその考え』)などをはじめとして、キリスト者に限らず多くの思想家が言及している。 「約百記」と表記されることも。
こんにちは、Reiです。 〜旧約聖書ヨブ記〜 <強い信仰が神様の愛を得る。> 旧約時代に神様を畏れ敬い、家族や周りの人々に気を配り悪を避け正しい行いをしているヨブという男がいました。 ヨブは、神様に大いに祝福され豊かに暮らしていました。 ある時それを見たサタンは、「ヨブの持ち物を奪ったら、きっと神様を恨むでしょう。」と神様に仕向けました。 神様はヨブの所有物だけ、サタンの自由にすることを許諾しました。 ヨブ記1章6節〜12節 ある日、神の子らが来て、主の前に立った。サタンもその中に来た。 主はサタンに言われた。「あなたはどこから来たのか。」 サタンは主に答えた。「地を巡り、歩き回っていました。…
こんにちは。 この数日の備忘録。 先週火曜日(4月22日)は、内科の受診だった。 糖尿病関連については、前回の血液検査の結果、「インシュリンが、いい感じに出ている」とのことで、栄養士さんとの面談を通して、このまま食事を気をつけて様子を見ていこうということになった。 木曜日(4月24日)は、教会の聖書の講読会に参加し、新約聖書の「フィリピ人への手紙」の一部を教えていただいた。 土曜日(4月26日)は精神科外来だった。 近頃は、できるだけ車で行かずに、路線バスやコミュニティバスを利用するようにしている。 そして毎度、降りるバス停を間違える。(´・ω・`) 私の不注意が原因なのは確かだけど、似たよう…
ヨブ記41章 あなたは釣り針でレビヤタンを引き出すことができるか。あるいは、綱でその舌を押さえることができるか。1 あなたは釣り針でレビヤタンを釣り上げることができるか。輪縄でその舌を押さえつけることができるか。 あなたはその鼻に輪をはめることができるか。あるいは、釣り針でそのあごを貫くことができるか。2 あなたは葦をその鼻に通すことができるか。 レビヤタンはあなたに何度も嘆願するだろうか。あるいは、あなたに優しい言葉を語るだろうか。3 これがあなたに、しきりに哀願し、優しいことばで、あなたに語りかけるだろうか。 レビヤタンはあなたと契約を結び、永久にレビヤタンを召使いとして迎え入れることがで…
ヨブ記42章 そこで、ヨブは主に答えて言いました。 ヨブ記42章2節 要研究 「 あなたはすべての事ができ、また、あなたの計画はあなたから差し控えることができないことを私は知りました。 「 あなたはすべての事ができ{カル態未完了形}、また、{あなたの}計画{目的}はあなたから差し控えることができないことを私は知りました。?{ニフアル態未完了形;can}{できること、力を持つこと;できる (41), まったくできる (1), 許可された (4), できる (15), 耐えることができる (2), できる (1), できない* (47), できる (41), 耐える (3), 思い通りにならない …
ヨブ記40章 主はヨブに言われました。 「落ち度のある者が全能の神と争うのか。神と争う者には答えさせよ。」 ヨブは主に答えました。 「見てください。私は取るに足らない者です。どうやってあなたに答えることができるでしょうか。私は手を口に当てています。 私は一度、話しましたが、答えをもっていません。{答えるべきことがありません}二度、話しましたが、付け加えることがありません。 その時、主はつむじ風の中からヨブに答えて言われました。{嵐・whirlwind}7 さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。「今、一人の人のように気を引き締めなさい!{男}{用意しなさ…
ヨブ記2章 ヨブ記2章1~3節 そして、再び、ある日のことでした。神の息子達が主の前に彼ら自身の姿を現させるために来た時、サタンもまた彼らの中に入って、主の前に彼自身の姿を現させるために来ました。主はサタンに言われました。「おまえはどこからここに来るのか。」そこで、主にサタンは答えて言いました。「地の上を行き来するところからです。また、その上を歩いて戻ったり進んだりところからです。」主はサタンに言われました。「あなたはわたしの僕ヨブのことを考えたか。地上に彼のような者はなく、非難するところがなく、まっすぐな者で、神を畏敬し、悪を避ける者だ。 おまえは理由なく彼を確実に滅ぼそうとわたしに向かって…
ヨブ記1章 ウズの国にヨブと言う人がいました。その人は心を尽くしてまっすぐで、神を畏敬し、悪を避ける人でした。1 ウツの地にヨブという名の人がいた。この人は潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていた。 彼には七人の子と三人の娘が生まれました。2 彼には七人の息子と三人の娘が生まれた。 彼の所有は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百軛、雌牛五百頭、および非常に大きな家でしたので、この人は東方のすべての子孫達の中で最も偉大な者でした。3 彼は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭、それに非常に多くの僕を持っていた。それでこの人は東の人々の中で一番の富豪でした。 彼の子供達はその日、それぞれ…
程度の差こそあれ、人ってあるジャンルで初期にハマったものに過剰な思い入れを抱く傾向があると思うんですよ。いわゆる思い出補正みたいなのもあると思うんですけど、自分に対して初めての世界を見せてくれたり、思いもよらない嗜好や思想を植え付けてきたりするので、良くも悪くもその作品が聖典みたいな立ち位置になってしまう。 あとで同ジャンルの作品を漁ってみてもどうしても比較してしまうでしょうし、若いうちだと他の作品に対して「○○のパクリ」みたいに言い出す人もいますよね。一時期よくネット上で鬱陶しがられてた感じの……もちろん褒められたことじゃないですが、それだけ特定の作品から受けた印象が強烈だったということでし…
ヨブ記 20 ヨブの女子等ほど美しき婦人は見ざりき ・ヨブは美しい三人の娘に囲まれ、両腕を拡げて彼等に祝福を与えている。しかし、三人の娘はブレイク的には、「洪水が流し去らなかった・・・・・人間の三種の力である詩、画、音楽」(最後の審判の現覚)であることは、およそ確かであろう。背後の壁面にはヨブが経由してきた障害の苦悩や救いの種々相が、描かれ、今は生活を飾る芸術に変えられているのが見える。 ヨブ記 21 その終りを初めより善くしたまえへり ・シリーズの帰結が人間生活の復原であるに相応しく、場面も全く第1図通りであるが、背後の太陽と月は左右を換えてこの場面が夜明けであることを示している。ヨブ一族は…
ヨブ記 13 エホバ大気の中よりヨブに答えて ・神は旋風の中に姿を現わし、ヨブ夫婦はこれを仰いで礼拝し、三人の友はその偉容に畏れ伏している。 ヨブ記 16 サタン堕つ ・最後の審判の小図とも言うべき画面。上方中央の光環の中には神、この光環の中にはすでに救われたものの霊と見られる小児の姿がみえ、神の膝あたりの高さで両側に天使が懸かり、画の底辺中央から天使の間に燃え立っている炎の中をサタンと彼を挟んで二つの姿とが真逆様に堕ちてゆくのが見える。二つの姿はヨブと彼の妻に憑いていた錯誤の幻影であろう。 そのヨブ夫婦は、今は全く迷夢から醒めて、画面左下隅から堕ちゆく者たちを眺めて居り、火炎を挟んで反対の側…