アッバス・キアロスタミ監督の映画作品。
84歳の大学教授「タカシ」、デートクラブでアルバイトをする女子大生「明子」、明子の恋人「ノリアキ」の3人を中心とした物語。
イラン人であるキアロスタミが監督を務め、日本人キャストとスタッフを使用し、日本で撮影された。第65回カンヌ国際映画祭コンペテイション部門正式招待作品。
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最近、新ショウガの甘酢漬けにはまっている。言ってしまえば、寿司屋のガリに近いのだが、多少甘みを抑え少し厚めにスライスしているので、サクサク食べられてどんなお酒にでも合う。本来は箸休めの一品なのだろうが、常に大量摂取の誘惑と戦っている。 そういえば学生時代、友人と入った寿司も出す居酒屋で、大量のガリ(タダです)をお皿に乗せ、焼酎のアテにしている僕の姿に友人はあきれ顔で「・・・ガリ小僧なんやね」と一言。その記憶は何故かしっかりと定着し、その後、寿司屋で多めのガリをいただくときの免罪符として、「ガリ小僧」を自任するようになっていた。とはいえ、寿司の箸休めとしてのガリの「多め」は、常識の範囲内での「多…