原題は「Tumma Kristus」(未詳の巨匠) 邦題の「ラスト・ディール」は最後の取引という意味 フィンランド映画って子どもが可愛いくて インテリアがお洒落なイメージがあるのですが(笑) 本作も古びた画廊や街並み、イマドキな少年がヨカッタですね ヘルシンキの街角で長年画廊を営んでいる老画商オラヴィ ある日疎遠になっている娘から 孫のオットーの課外職業体験を引き受けて欲しいと頼まれます オラヴィは画商一筋で、家庭を顧みず お金を全て美術品につぎ込んできた男なのでしょう 孫の世話なんてとんでもないと断りますが オットーは勝手に来てしまう しかも客に1250ユーロの画を1650ユーロで売り オラ…