セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』をもとにしたミュージカル作品。1969年より松本幸四郎が主役を務める。 松本幸四郎は、「ラ・マンチャの男」主演 計1149回・ミュージカル舞台主演 計2063回の日本最多記録を保持している。2012年には自身の記録「ラ・マンチャの男」主演 計1207回・ミュージカル主演舞台 計2121回に更新する。
朝、妻から入電があり、 「ねぇねぇ、今何してるの〜?」 と聞かれたので、 「今、朝の新幹線待ってるよ」 と答えたところ、 「そういうんじゃないんだよなぁ〜 今、観覧車に乗ってるよ〜 とか言って欲しいんだよな〜」 とワケのわからないことを言われたので、 「ごめん、君が何を言ってるのかわからない。 僕は今観覧車に乗っていない」 と答えたところ、 「私はね〜、夢と現実の狭間で生きてるのよ〜」 と言われ、久しぶりに最初から最後まで 妻の言ってることが理解できなかった。 いや…、もしかしたら、ラ・マンチャの男か? ああ、人生自体がきちがいじみているとしたら、 では、本当の狂気とは何か?本当の狂気とは? …
ラ・マンチャの男、ファイナル公演を鑑賞してきた。 www.tohostage.com 妻との数少ない共通の趣味が、 ミュージカル「ラ・マンチャの男」鑑賞。 僕は、これがミュージカルの最高峰と信じて疑わず、 すでに4回は見に行ってる。 松本白鸚はさすがに老いが隠せない。 劇場も、帝国劇場が良かった。 それでも、今回も素晴らしいミュージカルだった。 最高のファイナル公演だった。 心が浄化された。 ラ・マンチャの男 ドン・キホーテは、 自分が遍歴の騎士だという妄想に陥り、 従僕のサンチョと共に、旅を続けるんだが、 彼には、皆とは違う世界が見えている。 ドン・キホーテは、狂人なのかどうか。 この世の真…
『ラ・マンチャの男』ファイナル公演を観劇して来ました。ポスターです。 團伊玖磨の展示コーナーがありました。自作オペラの楽譜など、貴重な展示物です。 これも楽しみです。 去年日生劇場でのファイナル公演チケットを抑えていたのですが、コロナにより無念の中止。もうあの舞台は観れないのかと思っていたところ、本当のファイナル公演が実現しました。高麗屋の体調はとても万全とは見えず、特に足腰がかなり辛そうで、共演者の支えが必要な程でした。そんな身体で、持てる力を振り絞るかの様な熱演。終盤ドン・キホーテが死の床についている場面。駆け付けた愛娘松たか子演じるアルドンザが「ドルネシア」を唄う。すると騎士の魂が蘇った…
松本幸四郎、ラ・マンチャの男を観る 松本幸四郎さんが、ライフワークとして公演を続けている「ラ・マンチャの男」を初観劇してきました。 只今、関西では劇団四季の「ライオン・キング」がロング・ラン中「ライオン・キング」は素晴らしいミュージカルだし、多くの人に観てもらい、ミュージカルファンが増えて欲しいと思うけれど、関西の四季劇場が大阪だけなので、ロング・ランが続くと、他のミュージカルが何も楽しめない四季の会の意味がないし、会費ももったいない。東京ばかり劇場が増え、新しい初演は全部東京から(不満)だけど、哀しいかな、関西は動員が見込めないので、こんなことになったのだろうね そんなワケで、実に9ヶ月ぶり…