プラントの設置については当然ながら反対意見があるのだなあと思う。高槻市にも似たような事例があった。 -------講義録始め------ 宮城県鴬沢町家電リサイクルプランド建設をめぐるリスクコミュニケーションについて見てみましょう。コミュニケーションの主体として主に登場するのは、宮城県鴬沢町の住民、プラント建設を提案する企業(ここではm社とします)、そして環境事業団です。以下に、リスクコミュニケーションの流れを時系列的に述べていきます。 まず、1997年、m社は宮城県鴬沢町に対し、リサイクルプラントの立地提案を行いました。このプラントは、廃家電リサイクルおよびプラスチック床事業を行うためのもの…