先日長久手市と刈谷市にある美術館を縦断して展覧会を鑑賞してきました。 最初に長久手市にある名都美術館で最終日の「没後50年 堂本印象とは何者か」を鑑賞。京都画壇の巨匠にして日本画の革新者であった、堂本印象の多彩さが楽しめました。京都にある氏自らが設計した京都府立堂本印象美術館も僕のおすすめの美術館ですので、ぜひ印象の世界に触れてみてください。 京都市立堂本印象美術館 さて、今回は絵本作家やグラフィックデザイナーなどの展覧会を企画することで有名な刈谷市美術館で6月15日まで開催中の「レオ・レオーニ術館と仲間たち」の展覧会レビューを。 レイ・レオーニは1910年にオランダで生まれ、芸術を愛する家庭…