雑多な夢のワン・シーン。 係の女性がロビーに現れ、私に「この書類に記入して下さい」と声を掛けながらこちらに歩いて来る。 (私は手許にあった1枚の用紙を持ち出すが、それは別件だった。) 手続きの説明を聞くうちに判ってゆくのだが、私がある公募の美術展に提出したタブローが「入選」し、展示されるところまでは決まってて、このあと「入賞」のための審査がある、それに必要な数枚の書類だった。 中の1枚は費用を収めるためのもので、金額は¥80,000、今の私には余裕で支払える金額。 この公募展には前回以来、灰街令氏が入選なさってる。今回私を認識して頂けるかも知れない。 今回提出した1点はオレンジ色~煉瓦色が基調…