ロベルト・バッジョ

ロベルト・バッジョ

(スポーツ)
ろべるとばっじょ

Roberto Baggio
イタリア代表歴のある元サッカー選手

プロフィール

愛称

“ロビー”、“ラファエロ”、“ディヴィン・コディーノ(聖なるポニーテール)”、比類なき創造力から“モーツァルト”と称されることもある。
1990年FIFAワールドカップでは“イタリアの新星”と呼ばれその後“イタリアの至宝”と呼ばれる。
“ファンタジスタ”という言葉が最も似合うプレーヤーとしても有名。

ファン

イタリア国内、国外に数多くのファンを持ち、熱狂的なファンを“バッジスタ”、“バッジーナ”等と呼ぶ。

主な出来事

  • 1983年 6月 5日、ヴィチェンツァ・カルチョ(セリエC1)でプロデビュー
  • 1985年 5月 3日、セリエA・ACフィオレンティーナ移籍
  • 1986年 9月21日、UCサンプドリア戦でセリエAデビュー
  • 1987年 5月10日、SSCナポリ戦でセリエA初ゴール。SSCナポリにはディエゴ・マラドーナ
  • 1988年11月26日、イタリア代表デビュー
  • 1989年 7月 1日、アンドレイナ夫人と結婚
  • 1990年 5月18日、セリエA・ユヴェントスFC移籍
  • 1990年12月 2日、長女ヴァレンティーナ誕生
  • 1993年10月31日、ジェノアCFC戦でトリプレッタでセリエA通算100ゴール達成
  • 1993年12月24日、欧州最優秀選手賞(バロンドール)受賞
  • 1994年 5月12日、長男マッティア誕生
  • 1995年 7月 5日、セリエA・ACミラン移籍
  • 1997年 7月18日、セリエA・ボローニャFC移籍
  • 1998年 6月 5日、セリエA・FCインテルナツィオナーレ・ミラノ移籍
  • 2000年 9月14日、セリエA・ブレシア・カルチョ移籍
  • 2004年 3月14日、パルマAC戦でセリエA史上5人目となる通算200得点を達成
  • 2004年 4月28日、スペイン戦(親善試合) バッジョのアズーリ引退試合となる
  • 2004年 5月16日、サン・シーロでのACミラン戦を最後に現役を退く
  • 2010年11月14日、「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」において、『貧困や飢餓撲滅の慈善活動への参加、ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の解放運動への功績』などにより、平和サミット賞が贈られた。

個人成績

【シーズン成績】

シーズン チーム リーグ 試合 ゴール
1982-83 VICENZA SerieC1 1 0
1983-84 VICENZA SerieC1 6 1
1984-85 VICENZA SerieC1 29 12
1985-86 FIORENTINA SerieA 0 0
1986-87 FIORENTINA SerieA 5 1
1987-88 FIORENTINA SerieA 27 6
1988-89 FIORENTINA SerieA 30 15
1989-90 FIORENTINA SerieA 32 17
1990-91 JUVENTUS SerieA 33 14
1992-92 JUVENTUS SerieA 32 18
1992-93 JUVENTUS SerieA 27 21
1993-94 JUVENTUS SerieA 32 17
1994-95 JUVENTUS SerieA 17 8
1995-96 A.C MILAN SerieA 28 7
1996-97 A.C MILAN SerieA 23 5
1997-98 BOLOGNA SerieA 30 22
1998-99 INTER MILAN SerieA 23 5
1999-00 INTER MILAN SerieA 18 4
2000-01 BRESCIA SerieA 25 10
2001-02 BRESCIA SerieA 12 11
2002-03 BRESCIA SerieA 32 12
2003-04 BRESCIA SerieA 26 12


【所属クラブ別個人成績】

シーズン チーム リーグ 試合 ゴール
1982-85 VICENZA SerieC1 36 13
1985-90 FIORENTINA SerieA 94 39
1990-95 JUVENTUS SerieA 141 78
1995-97 A.C MILAN SerieA 51 12
1997-98 BOLOGNA SerieA 30 22
1998-00 INTER MILAN SerieA 41 9
2000-04 BRESCIA SerieA 95 45


【プロ成績】

シーズン 所属 試合 ゴール
1982-85 SerieC1 36 13
1985-04 SerieA 452 205
1982-04 プロ通算 488 218


【所属クラブ獲得タイトル】
1992-93 ユヴェントスFC UEFAカップ優勝
1994-95 ユヴェントスFC セリエA優勝
1994-95 ユヴェントスFC コッパ・イタリア優勝
1995-96 ACミラン セリエA優勝


【個人獲得タイトル】
1993年 バロンドール=欧州最優秀選手(フランスフットボール)
1993年 FIFA世界最優秀選手
1993年 世界最優秀選手(ワールドサッカー)

イタリア代表成績

【代表個人成績】
イタリア代表通算 56試合 27ゴール(歴代4位)


【ワールドカップ成績】
1990年イタリアW杯 3位
1994年アメリカW杯 準優勝
1998年フランスW杯 ベスト8


【W杯個人成績】
1990年イタリアW杯(No.15) 5試合2ゴール
1994年アメリカW杯(No.10) 7試合5ゴール
1998年フランスW杯(No.18) 4試合2ゴール

言葉

  • 「PKを外すことのできるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
  • 「PKは決める事より、蹴る勇気の方が尊いんだ」
  • 「思いついたプレーのなかで、 いつも一番難しいものを選択することにしている」
  • 「忘れないで欲しい。君たちの足下には永遠にサッカーボールがあることを」
  • 「サッカーが出来るなら寿命が縮んでもかまわない」
  • 「僕が知っているドーピングはただひとつ、『努力』だけです」
  • 「今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない」
  • 「“新しいバッジョ”になんて興味はない。それよりも僕を超える選手に出てきてほしい」
  • 「大事なのは、自分の仕事に対して情熱を見せること。仕事の内容によって、情熱、真剣さに相違があってはならない」

エピソード

  • 怪我

1986-87シーズン、ACフィオレンティーナでセリエAデビューした時、すでにバッジョの右膝には220針もの手術の後があった。(1985年5月5日、リミニ・カルチョFC戦での負傷。相手監督はアリゴ・サッキ)

初ゴール

1987年 5月10日、SSCナポリ
ディエゴ・マラドーナ率いるSSCナポリは勝てばスクデッド、ACフィオレンティーナは降格争い真っ只中、1点を追う展開で得たFKを監督ベルセッリーニがNo.10・ジャンカルロ・アントニョーニではなくバッジョをキッカーに指名。これを決めてセリエA初ゴールと共にACフィオレンティーナを降格から救う勝点1を得た。(ちなみに2位FCインテル・ミラノの試合結果によりSSCナポリはこの節でスクデッド獲得)

美談

1990年 7月 7日、W杯3位決定戦イングランド戦、得点王がかかっていたサルバトーレ・スキラッチにPKを譲り、スキラッチは得点王を獲得

ベストゴール

1990年 6月19日、ワールドカップ1次リーグのチェコ・スロバキア戦、左サイドから3人抜きドリブルシュートでW杯デビュー・初ゴール。このゴールが1990年イタリアW杯ベストゴールに選ばれる。

アズーリ神話

ロベルト・バッジョのイタリア代表ゴールは22試合27ゴール。その試合の成績は18勝4分で“バッジョが点を決めれば負けない”神話が生まれた

11年ぶり

1993年12月24日、バロンドール受賞。イタリア人として11年ぶりの受賞

評価点“10”

2000年5月23日、パルマAC戦(CL出場権プレーオフ)。前半35分にFKで先制、同点にされた後半38分左足ボレーで決勝点。
ガゼッタ・デロ・スポルトでの評価点が“10”。この試合を最後にバッジョがFCインテル・ミラノを退団し、CL出場権を獲得したマルチェロ・リッピが続投決定という皮肉な結果となる。

トリプレッタ(ハットトリック)

1989年11月19日、アスコリ・カルチョ戦 初のトリプレッタ
1992年 2月 2日、USフォッジャ戦 2度目のトリプレッタ
1993年 5月 9日、USフォッジャ戦 3度目のトリプレッタ
1993年10月31日、ジェノアCFC戦 4度目のトリプレッタ 
1997年11月 2日、SSCナポリ戦 5度目のトリプレッタ
2001年 5月 6日、USレッチェ戦 6度目のトリプレッタ
2001年 9月30日、アタランタBC戦 7度目のトリプレッタ

フォーケル(1試合4得点)

1992年11月 8日、ウディネーゼ・カルチョ戦 1試合4得点

恩師

カルロ・マッツォーネ。ロベルト・バッジョの最大の理解者
ブレシアの監督として2000-03の3シーズンを共にプレーする
「私はバッジョをピッチに送り出すとき一つだけ指示をする
 『90分間で一度だけでもいいから君らしいプレイをしてくれ』とね
 それが我々に歓喜をもたらすのを私は知っているからね」
「ネドベドもヴィエリもトッティもいらない。バッジョだけで十分さ」

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