美女と野獣/ローズマリー・ハリス・再話 エロール・ル・カイン・絵 矢川澄子・訳/ほるぷ社/1984年 「美女と野獣」は、フランスで1740年に書かれたようで、作者ははっきりしています。昔話は作者不明の場合がほとんでなので昔話というのはどうかというところですが、300年ほど前のものですから昔話に位置づけてもおかしくはありません。 ストーリーは、金持ちの商人の三人娘の末娘が、恐ろしいケダモノと暮らすようになり、いったんは見捨てられたとおもったケダモノが餓死をはかり、急いで駆け戻った末娘が、「だめ、生きるのよ。そして結婚しましょう」というと、ケダモノが世にまたとなく美しい王子にかわり、二人が結婚する…